同人活動したいと心では思っていてもなかなか行動に移せない人に私からのメッセージを贈ります。
- 同人活動をやってみたいけど、他の人に迷惑をかけないかとても不安
- 失敗をするのが怖くてチャレンジできずにいる
この記事を読み終わる頃には、あなたは「よしっ、同人活動やってみよう!」とやる気に満ちあふれています。
- 失敗は怖くなく、すべて大切な経験になるということが分かる
- 致命的な失敗を避けてどんどん成長していく方法がわかる
結論:致命的な失敗を避けてどんどん挑戦しよう
私が7年同人活動をしてきてわかったことがあります。
それは、致命的な失敗をしないように注意した上でどんどん挑戦すべきだということです。
あなたが恐れている失敗は、実は大したことはありません。
SNSで炎上しているような事さえしなければ何も心配することはありません。
- 著作権や二次創作ガイドラインの違反、トレパクなど
- 他のサークルやジャンルの誹謗中傷
- ルール違反(徹夜組や迷惑行為)
これらのことをやってしまうと一発アウトです。
今はSNSが普及しているので一気に悪い意味で有名人になってしまいます。
絶対に気をつけてください。
同人活動の失敗について心配する必要はありません。
これは同人活動に限った話ではないのですが、
人生のあらゆることに「失敗」はありません。
「成功」か「学習」しかないのです。
- 成功:自分の思っていた目標を達成する
- 学習:目標は達成できなかったが、この方法はダメだと分かる
仮にうまく行かなかったとしても、それはあくまでも学習になります。
失敗ではなく学習です。
一度失敗したことを繰り返さなければ、
どんどん成功に近づいていきます。
参考までに私の失敗・・・もとい学習の例を紹介しましょう。
黒歴史クリーナーがあれば消し去ってしまいたいくらい
恥ずかしい内容でございます・・・
- メイク知識が全くない状態でコスプレをした
- 絵が上達する前に見切り発車で同人活動を始めた
1.メイク知識が全くない状態でコスプレをした
今はもうやっていませんが、同人イベントに参加したときからしばらくはコスプレをしていました。
当時、私はメイクのことは全くわかりませんでした。
実家が美容院だったので、コスプレをはじめてからは
家族に化粧品について教えてもらいました。
イベント前日にワクワクしながら
アキバのドンキで化粧品を購入したのを覚えています。
コスプレのクオリティはそこまで高くありませんでしたが、いろいろな方とお写真を撮っていただいて本当に楽しい日々を過ごすことができました。
今では思い切ってコスプレをしてよかったと思っています!
2. 絵が上達する前に見切り発車で同人活動を始めた
ある程度画力が上がってから同人活動を始める方も多いと思います。
しかし、私はとにかくサークル参加をしたいという気持ちが先行してしまい、ほとんど練習をしないうちからイベントに申し込んでしまいました。
イベントに申し込んだからには必死に原稿を描くのですが、当然うまくいきません。
なんとか原稿を完成させてイベントに間に合わせたときのヒヤヒヤ感は今でも覚えています。
見切り発車で同人活動を始めたおかげで強制的にイラストや漫画を描くことになったため、デジタルキャンバスに向かい合う時間は確実に増えました。
何もしないことが一番のリスクです
私の友人には行動することが苦手な人が多いです。
よく言えば安定した道を進む、悪く言えばリスクを取ることができないということです。
何もしなければ確かに失敗(本当は学習ですが)することはありません。
しかし、逆に成功することもできません。
リスクをとらないと大きな成功は得られません
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということわざを学校で習ったと思います。
このことわざの意味は、「危険を侵さなければ大きな成功は得られない」ということです。
さらに、この記事で言っている危険とは虎の住処に忍び込むほどの危険ではありません。
失敗しても命に関わることはありません
参考までに私の同人イベントなどでやった一般の人にはちょっと敷居が高いかなと思う体験談をいくつか紹介します。
某コスプレイベント | いろんな方と絡んで写真を撮りまくる(ちゃんと許可はとってます) |
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コミケ | 自分の新刊を初見のサークルさんに交換 or 無料で渡す |
コスプレオフ会 | コスプレしながら一般の方と会話を楽しむ(許可とってます) |
合同誌を企画 | 自分のページ以外はとても上手な作品ばかり(涙) |
おそらく、同人活動に興味があったとしても中で上の4つの行動をすぐにできるという人はレアではないでしょうか。
なぜ私がここまで大胆な行動を取ることができたのか。
その答えはとてもシンプルです。
自分の気持ちに素直になりましょう
私が大胆な行動をとってきた理由はただ一つ。
「同人活動が大好き」だからです。
もし同人活動が好きなら誰がなんと言おうと同人活動を始めるべきなのです。
自分の気持ちを押し殺してしまうとあとで絶対に後悔します。
自分の気持ちに素直になりましょう。
もし失敗してしまうことがあって落ち込んでしまったとしても、あとから絶対にあなたの役に立ちます。
私が同人活動で失敗したことをいくつか紹介しますね。
- 低クオリティなメイクのコスプレを知り合いに見られた
- せっかくゲスト表紙を描いてもらったのにほとんど売れなかった
- 前夜祭で酔いつぶれて介抱してもらった
いろんな失敗をしていますが、私は元気に毎日を過ごしています。
全く何も問題はありません。
自分のレベルより高いことをすると成長速度が速くなる
いまのあなたのレベルより少し背伸びをしてみましょう。
そうすることで一気に成長スピードが速くなります。
私が背伸びをしたこととその結果をまとめてみました。
ぜひ参考にして今日から行動してみてください。
- コミケ初参加で合同誌を企画→初参加で約20部売れる
- 晴海のコスプレイベントに参加→イベント後にオフ会参加できた
1.コミケ初参加で合同誌を企画
私は初めてコミケに参加したとき(C87)に合同誌を企画しました。
裏表紙をイラストの上手な友人にお願いしてちょっと豪華な装丁で作ったのを今でも覚えています。
ちなみにお願いした印刷会社さんはしまや出版さんです。
当日は思ったより多くの方が新刊を手にとってくれました。
これほどの嬉しさはありません。
たぶん個人誌だったら・・・いえ。
2. 晴海のコスプレイベントに参加した
同人活動を始めた頃はコスプレにハマっていたので、晴海で行われた某コスプレイベントに何回か参加したことがあります。
クオリティは散々なものでしたが、勇気を振り絞っていろいろな方に話しかけて仲良くしていただきました。
そしてイベントの後にオフ会にお呼ばれをさせていただき、楽しい時間を過ごすことができました。
最後にあなたに伝えたいこと
あなたが思っているよりリスクはリスクではありません。
ちょっと嫌な思いになったり、悔しい気持ちになったりすることはあると思います。
でもそれ以上に楽しいことや一生忘れられない素敵なイベントがあなたを待っています。
さあ、第一歩を踏み出してみましょう。
以上、同人活動では失敗しても問題ないということについてお話しました。