自分の作品の感想をもらう方法について解説します
自分が描いた同人誌の売れ行きはいいのに感想をもらえなくて同人活動をやめてしまった方のように、感想がもらえなくて悩んでいる人は多くいます。
同人活動をやめるまでの流れ
内容を簡単にまとめるとこんな感じです。
- イベントで同人誌を頒布しており、書店委託もしている。だけどほとんど感想がもらえない。
- 最初は本が売れるだけで嬉しかったけど、次第に本の感想が聞きたくなってきた。でもほとんど感想がもらえなかった。
- 誕生日席になることも多く、本は売れるが感想はもらえない。
- 知り合いのサークルさんは感想をもらっていてすごく嬉しそうなのに、私にはもらえない。
- だからと言って感想が欲しいというのもおこがましいし・・・
- 思い悩んだ結果、同人活動をやめてしまった・・・
これはすごくもったいないことです。
思い悩んで同人活動をやめてしまうくらいなら正直に感想が欲しいと打ち上げるべきだったと思います。
しかし、自分から感想が欲しいということがはばかられる気持ちも分かります。
そこで私が、明日から行動できるアクションプランを3つ紹介します。
1. 親友に同人誌を読んでもらって感想を聞く
一番手っ取り早い方法は、親友に同人誌を渡して読んでもらって感想を直接聞くという方法です。
私は学生時代の友人にイベントの新刊を読んでもらって、かなり手痛い感想を頂きました。
私の友人は同人イベントはあまり
参加しない人です。
あなたの一番の親友か漫画やイラストがすきな友人にあなたの作品を渡して読んでもらいましょう。
現在はコロナの影響で会いに行けないと思うので製本した本を郵送するかデジタルデータで送ってあげましょう。
2. お絵かきをほめ合う企画を開催する
もしあなたに同人仲間がいるのであれば、お互いにイラストや漫画をほめ合う企画をやってみるのも良いです。
参考までに私が同人活動で知り合った方々とお互いの作品をほめ合う企画をやったのでその時の動画を貼っておきますね。
3. 思い切って感想がほしいことを伝える
これが一番シンプルでダイレクトに結果が出やすい方法ですが、一番恥ずかしい方法です。
やはりあなたの本を買ってくれた人に直接感想を聞くのが一番なんです!
でも感想クレクレ厨と言われるのは嫌だという気持ちはよくわかります。
そこで安心して感想が欲しいと言える魔法のフレーズをご教授します。
- 今後の作品の参考にしたいので、ぜひ感想を頂けませんか?
- もっと面白い作品を作りたいので、アドバイスを頂けると嬉しいです。
こう言われたら感想を伝える側も言いやすくなると思います。
おまけ:承認欲求
過去に承認欲求についてアンケートを取りました。
約60%の方が何かしらの承認欲求があるという結果になりました。
人から認められたいという気持ちは本能なのであらがうのは難しいですが、あまりこじらせるのはよくありません。
(自戒の意味もこめて)承認欲求をコントロールできるように心がけていきましょう。
同人活動をされている方で感想が欲しいと思っている方はぜひやってみてください!