9年前(2011年)に描いたイラストを同じ構図で描きなおしてみました。
イラストを描き始めた方、長く描いている方はぜひ一度過去に描いたイラストを書き直してみましょう。
リメイクイラストの第2弾をアップしました!
メイキング動画をYouTubeにアップしていますので、こちらもぜひご覧ください!
リメイク(レタッチ)がおすすめの理由
イラストを描いている方はぜひリメイク(レタッチ)をやってみましょう!
リメイクをおすすめする理由を解説します!
- 自分の成長を実感できる
- 同時に課題も発見できる
- SNSやブログで発表すると褒めてもらえる
私がデジタルイラストを描き始めてから9年が経ちました。
最初はイラストの描き方が分からずひたすら描き続けていました。
当時はニコ生で配信しながら描いていたのでリスナーさんからアドバイスをいただきながら描くこともありました。
9年も描けば流石に絵柄も変わってきます。
そこで今回は一番最初に描いたデジタルイラストをリメイクしていきたいと思います。
東方Projectの洩矢諏訪子をリメイクしてみた!
私が一番最初に描いたデジタルイラストは東方projectの作品「東方風神録」に登場する洩矢諏訪子ちゃんです。
当時大人気の麻雀ゲームだった東方幻想麻雀というゲームの立ち絵を参考に描いたイラストです。
今回はこのイラストをリメイクしていきます。
まずは9年間でどれだけ変化があったのかを早く自分自身で確認してみたいからです。
それではラフ・線画・塗りをご覧ください。
2011年11月に描いた諏訪子
お恥ずかしながら2011年に描いた諏訪子ちゃんです。
初めて描いたデジタルイラストで6時間くらいかけて描きました。
使用ソフト:SAI(現在は使っていません)
CPU:Core7(2011年に出回っていたやつ) メモリ:8GB
今回はこのイラストをリメイクしていきます。
もともとは東方幻想麻雀のイラストを参考にして描きましたが、
今回は東方のソシャゲ「東方ロストワード」の諏訪子を参考にさせていただきました!
リメイクイラストの作業環境
2020年の8月に動画編集用に新しいパソコンを購入しました。
イラストを描くには十分すぎるスペックです。
クリスタが数秒で立ち上がるので文句なしのPCです。
22万円のハイスペックPCを購入したかいがありました!
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT EX
CPU:AMD Ryzen™ 7 3800XT (Core i9に匹敵するCPU)
メモリ:32GB(動画編集用にスペックを上げた)
1.ラフ
ざっとですが、だいたいの形は整ってきました。
ここから少しずつ線画を描いていきます。
2. 線画
髪の線を少し細くしてみました。
逆に服の線は少し太くしています。
これだけで随分イメージが変わりますね。
3. 塗り・完成
線画イラストを塗って完成です。
リメイク前とリメイク後でずいぶん印象が変わって見えます。
9年間イラストを書き続けているとかなりスキルもアップしてきました。
リメイクするにあたって心がけたこと
9年前に描いたイラストをリメイクするときに心がけたことは2つです。
- 線画をしっかりと描く
- 影を意識してレイヤー分けをして塗る。
線画をしっかりと描く
初めてのデジ絵では線画の見分けがつきづらくなっていました。
そこでリメイク版では線画をしっかりと描くことを意識しました。
その結果、初期版よりは線がくっきりしています(よね?)。
リアリティを出すために髪は8pt、それ以外は10ptと線の太さを分けています。
影を意識してレイヤー分けをして塗る
初期イラストの方はどちらかというとアニメ塗りに近い塗り方をしていました。
今回は影を意識して、レイヤーを細かく分けてから塗るように変えました。
※初めてのデジ絵なのであまりレイヤーの概念が分かっていなかったのは内緒です♪
その結果、ほんの少しだけ立体感が出たような気がしませんか?
最後に(2021年3月9日)
2010年から東方Projectにハマって11年経ちます。
最近は東方ロストワードというスマホゲームにハマっています。
東方の人気は衰えるどころか、どんどんファンが増えているのはとても素晴らしいことですね!
再来週に開催される静岡例大祭に参加される方は、感染対策をしっかりした上でおもいっきり楽しんできてくださいね!
新しくリニューアルした諏訪子様をぜひよろしくお願いいたします!!